内容紹介
●HDリマスター(高品位収録)による、全作完全リニューアル版。ジャケットもフル・リニューアル!
●どなた様にもお楽しみいただける、完全バリアフリー再生機能付き (日本語・英語字幕/音声ガイド)
●本邦初公開の撮影時オフショット写真や、寅さんの名シーンをイイとこどりしたスペシャル特典映像「寅さんが好き」を収録。 ●映像・音声から特典映像まで、山田組のスタッフが総合監修に参加、こだわりのクオリティを追及。<ストーリー> 亡父の墓参りに来たが、早合点で大喧嘩して旅に出た寅さんは、バスで博の父・一郎に会い、宿屋でのドンチャン騒ぎまで世話になった。そんな寅さんをみた一郎は、「今昔物語」の話をし、人生の機微を考えさせた。柴又へ戻った寅さんは求人募集で来た早苗を気に入ったが、夫と別居中の早苗は、離婚届を出し自立を考えていた。そんな早苗のためにとらやは夕食会を開き、早苗も優しい寅さんに感謝の気持を示した。しかし転勤の決まった高校教師・添田が早苗に会いに来た。 人生の機微を学ぶ寅さんが、幼なじみを愛し続けた男の気持を知るシリーズ第22作。■ロケ地/長野県木曽福島、静岡県大井川■マドンナ/大原麗子
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なんとなく亡くなった大原麗子のマドンナが観たくて借りた。
寅さんは時々観たくなる。
何本しか観たことしかないが、シリーズに共通しているのは、昭和が詰まっていること。
景色、街並み、食べ物、全てが昭和である。
時々、昭和が恋しくなって寅さんを観る。
大原麗子のマドンナは、悲しいマドンナである。
大原麗子が亡くなった時、孤独死だったとの報道があった。
映画の悲しさと混じりあって、とても沈んだ気持ちで映画を観ていたが、最後には「明日から頑張ろう」と思える。
これが寅さんの魅力かも。