チックとスタンリーのライブに続いて、SAPPORO CITY JAZZ のライブ2つ目。
Casiopea 3rd のライブに行ってきた。
以前 Casiopea 3rd のサウンドは、Youtubeのライブ映像を見てがっかりしていた。
カシオペアの昔の曲は、向谷実のエッジの効いたキーボードサウンドにより
生きるアレンジになっているため、大高女史のオルガンでは寂しい曲になってしまう。
そのため、あまり期待せずにライブに行った。
友達が会場1時間前に並んでくれて、めちゃ良い席!
一番右端だけど前から3列目くらい。
1時間前は既に200人くらい並んでいたみたい(^_^;
ライブは「Misty Lady」でスタート!
新旧の曲を織り交ぜだ構成になっており、それなりに楽しめた。
MCは野呂さん、あまりうまくないけどそれはご愛敬。
新曲は、オルガンを意識して作られていてとても良かった。
大高女史のソロは、格好いい。
しかしバッキングにまわったとき、明らかに薄い。
ジャズのスタンダードを演奏するならOKだけど、カシオペアの昔の曲は残念ながらしょぼく聞こえる。
MCのなかで野呂さんが「大高清美ちゃんのオルガンでカシオペアの昔の曲が新鮮に聞こえる」と説明していた。
しかし私にとっては「カシオペアの昔の曲が寂しく聞こえた。」
野呂一生のギタープレイは、さすが!
「Long Term Memory」は泣けた。
神保彰のドラムは、キング・オブ・ドラム!感動した!
なるちょのベースも相変わらず良かった。(偉大なるワンパターン!)
ラストの曲は、「Eyes Of The Mind」
Eyes Of The Mindのアレンジからお約束の「決め」がなくなっていた。
あの16分のウラの「決め」がないなんてありえない。
お客さんもその「決め」に反応していなかった。
昔からのファンが少なかったのだろうか?
アンコールは「Fight Man」
再度のアンコールは「ASAYAKE」
1時間半で終了!
感動もしたけど、ガッカリもしたライブだった。