堀江貴文 人生論


内容紹介
報道では知ることができない真実の声!
頂点を味わい、どん底に突き落とされた男の生き様!!
『世の中は諸行無常だと思う』
■死を恐怖に感じるのであるなら考えなければいいのだ。
そのためには忙しくすることが最高の忘れ方だ…「死生論」
■1日24時間しかない。有効に使うには、時間の最適化を
考える以外にない。大切なのは時間の使い方だ…「自己分析論」
■色紙を手渡された瞬間、私の目からは涙があふれ出した。
思いきり泣いて嗚咽が止まることがなかった…「本質論」
■保護主義や反グローバリズムが力を盛り返しているが、
流れはグローバル化に向かっている…「未来論」
■名刺をひと工夫するだけでも、新しい発想が出てくるかも
しれないというポジティブフィードバックがある…「教育論」
■1から10を生み出したり、コラージュしたり、フィーチャリングを
したりするコラージュ力も僕の能力だと思う…「仕事論」
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以前に読んだ「徹底抗戦」に書かれている内容とだぶるところがあるが、なかなかおもしろい。
ホリエモンの意見はうなずけないところも多いが合理的な発想は、勉強になる点もある。

三谷幸喜のありふれた生活8 復活の日


内容紹介
朝日新聞連載の好評エッセイ第8弾。伝説の劇団の15年ぶりの公演や、体を張った映画の宣伝活動、1万人の前での演奏など、人気脚本家の刺激に満ちた日々をユーモラスに描く。本書特別企画、東京サンシャインボーイズ12人による復活記念座談会も収録。
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ずっと読んでいるエッセイ。
いつもどおりおもしろい。

シドニー!


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「そんなもの、ただのメダルじゃないか」
村上春樹は、徹頭徹尾オリンピックというものに懐疑的である。そんな彼が、シドニー・オリンピックの23日間を取材見聞してまとめたのが、本書だ。
著者の取材態度は、一見していい加減。行く前から気になっていたトライアスロンとマラソン以外は、気の向くまま観戦したりしなかったり。開会式は途中で抜け出すし、天候が悪いといっては競技場を後にする。
まじめではない。しかし、怠惰ではない。サッカーを観戦するために、わざわざ片道1000キロを一昼夜かけてドライブする。オリンピック開催期間の地元の新聞から、せっせとゴシップを拾って紹介している。彼は、競技という側面からだけでなく、その周辺を丹念に歩き、輪郭を浮き彫りにすることで、オリンピックというものの全体像をあぶり出したかったのだ。
冒頭に有森裕子が登場する。その次に男子マラソン犬伏孝行の五輪前練習風景の描写が続く。なぜ、有森裕子なのか?彼女は、今回のシドニー五輪に出場しなかった。その彼女の、しかもアトランタ五輪でのマラソンレースを、村上はニュージャーナリズム風に描いて見せた。そのスタートからゴールまでの丸ごとを。さらに、最終章には、有森裕子のニューヨークシティ・マラソンの後のインタビュー。この構成もまた、村上のオリンピックにたいする懐疑的まなざしの表れなのだ。(文月 達)
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今更、シドニーオリンピックの本を読んでどうするんだ(^_^;
でも村上春樹が好きなので読んでみた。
村上春樹はマラソンが趣味なので、マラソンについては細かく書かれており、おもしろかった。
「確かに!」と思ったのは、オリンピックの競技はオリンピックでなければ誰も見ないということ。
野球やサッカーとは違う。

博士の愛した数式


出版社/著者からの内容紹介
記憶が80分しか持続しない天才数学者は、通いの家政婦の「私」と阪神タイガースファンの10歳の息子に、世界が驚きと喜びに満ちていることをたった1つの数式で示した…。頻出する高度な数学的事実の引用が、情緒あふれる物語のトーンを静かに引き締め整える。著者最高傑作の呼び声高い1冊。
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映画は見てないが、映画化された本。
読んだ後、何ともいえない暖かい気持ちになる。
数式の美しさは、ピンとこないが、素数の不思議さはわかる。
プログラムの美しさはわかるけど....。

facebook


内容紹介
世界最大のSNSで、ビル・ゲイツに迫る男。
4億人が利用する巨大ソーシャルネットワーク創業者、マーク・ザッカーバーグの知られざる素顔。
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facebookはユーザー登録しているが、ほとんど使用していない。
この本を読んでfacebookの生い立ちがわかり、アプリとしてfacebookを見た時の印象が変わった。
「facebookなんでこんなに寂しいデザインなんだろう」と思っていたが、マークのシンプルな考え方が反映されたものだったとわかり納得。
情報を得て、見直すデザインは違って見えることにちょっとおどろき。

20歳のときに知っておきたかったこと


出版社 / 著者からの内容紹介
●「あなた自身に許可を与える――常識を疑う許可、世の中を新鮮な目で見る許可、実験する許可、失敗する許可、自分自身で進路を描く許可、自分自身の限界を試す許可を、あなた自身に与えてください」――アメリカの超エリートが「社会に出たときに知っていればよかったと思うこと」「社会で自分の居場所をつくるのに不可欠だと思ったこと」をリストアップ。「起業家精神」と「イノベーション」に関する最良のテキストであると同時に、「人生への贈り物」とも言える言葉がいっぱい詰まった自己啓発書。
●「この本では、多くの月並みな考え方を覆していきます。自分自身を、そして世界を新鮮な目で見てほしい――これがわたしの願いです。この本で目指しているのは、読者のみなさんに新しいレンズを提供することであり、そのレンズを通して、日常でぶつかる困難を見つめ直し、将来の進路を描いてもらうことです。常識を疑い、身の回りのルールが本当に正しいのか再検証してもいいのだと、みなさんの背中を押したいと思います」(本書第1章より)
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革新的なことが書かれているわけではないが、自分は二十歳をとうにすぎているが、ためになった。
印象に残ったのは、「失敗を経験しないと、成功はない」
当たり前のことばで、色々な形で言い古されてる言葉である。
しかし、この年になると失敗を極端に恐れている自分がいる。
そのことに気づいただけでも読んだ価値があるかも。

心の野球―超効率的努力のススメ


内容(「BOOK」データベースより)
がむしゃらな努力は無駄だ。一心不乱に根性だけで練習に没頭したことは一度もなかった。やるべきことを精査し効率性を重視しながら、練習を積み重ねていた―。日々、闘う全ての男たちに捧ぐ、努力の天才が辿りついた「成長の法則」。そして、はじめて言及する盟友・清原和博との関係と、引退の真相。小さな大エースの全思考全感覚を凝縮。
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やはり一流の人は、努力も一流!
そして、その努力の方法も素晴らしい。
子供に読ませたい。
本の中から印象に残った言葉を記す。
「原因があって、結果がある。
サボったら、サボっただけの結果しか出ない。」
「練習したからといって、
すぐに結果が出るものではない。
毎日コツコツ努力していると、
人間はある日突然、成長する。」

1Q84 BOOK 3


内容紹介
1949年にジョージ・オーウェルは、近未来小説としての『1984』を刊行した。
そして2009年、『1Q84』は逆の方向から1984年を描いた近過去小説である。
そこに描かれているのは「こうであったかもしれない」世界なのだ。
私たちが生きている現在が、「そうではなかったかもしれない」世界であるのと、ちょうど同じように。
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読み終えて、最初に感じたのは「昭和」。あたりまえと言えばあたりまえ、1984年だから。
天悟や青豆の親は昭和なら当たり前にいた親であると思う。
当たり前にいたというのは、いいすぎかも。
でも淡々と地道な仕事、そのつつましい生活が昭和の親を想像させる。
その昭和の雰囲気の中に、恋とサスペンスとファンタジーを織り込むところが村上春樹のすごいところである。
読み終わったあとに感じる疲労感がなんとも言えず心地よい。

本当に頭がよくなる1分間勉強法


出版社 / 著者からの内容紹介
1冊60分かかる読書を1分でよみ、1冊1秒=1分間で60冊分の復習ができるようになる「1分間勉強法」を紹介。周辺視野を働かせてページ全体をみて、重要そうに思えることを後でまとめ、まとめる際に、重要度別に、4色に分類された欄に書き込んでいく、などのトレーニングで習得を図る。
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これは挑戦してみたいなと思わせる内容だった。
1分間で1冊本が読めたら資格試験勉強に使いたい。
マスターするのに二日間かかるので時間を作ってチャレンジしたい。

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら


内容(「BOOK」データベースより)
公立高校野球部のマネージャーみなみは、ふとしたことでドラッカーの経営書『マネジメント』に出会います。はじめは難しさにとまどうのですが、野球部を強くするのにドラッカーが役立つことに気付きます。みなみと親友の夕紀、そして野球部の仲間たちが、ドラッカーの教えをもとに力を合わせて甲子園を目指す青春物語。家庭、学校、会社、NPO…ひとがあつまっているすべての組織で役立つ本。
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ドラッガーはマネージメントの有名な本を書いている人らしい。恥ずかしながら全然知らなかった。
このマネージメントの本を参考に野球部を甲子園に導くという内容である。
話しの持って行きかたが無理矢理なところが多く、ちょっと感情移入出来ない場面があった。
甲子園に行くための作戦が「ノーバント、ノーボール作線」
ノーバントは実践できてもノーボール(ピッチャーがボールを投げない)は急には無理。
それ程コントロールが良くないピッチャーが簡単にコントロールが良くなったりしない。