内容紹介
ここは汚れなき理想郷のはずだった。
1000年後の日本。伝説。消える子供たち。
著者頂点をきわめる、3年半ぶり書き下ろし長編小説!
子供たちは、大人になるために「呪力」を手に入れなければならない。一見のどかに見える学校で、子供たちは徹底的に管理されていた。
いつわりの共同体が隠しているものとは――。何も知らず育った子供たちに、悪夢が襲いかかる!
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友達にお薦めだったので読んでみた。
分厚い本だったけど2週間で2冊とも読破!
夢中になって読んだ。早くも今年一番おもしろかった本になりそう。
長編のSF作品を読んだのは始めてだが、設定の巧みさが際立っていた。
話の展開もあまり予想を外すことなく、想像力が及ばないような無理な展開が無いため物語に入り込むことができた。
こんな未来だったら怖い!