内容紹介
これはグーグルの物語である。
グーグルは何を考え、何をめざしているのか。
『マッキントッシュ物語』でアップルの全貌を暴いた著者が、巨人の内側に密着取材。
これまでベールに包まれていた謎を解き明かす渾身のドキュメント。
徹底的な隠蔽戦略で見つけたネットの「金の鉱脈」、ジョブズが憎んだアンドロイド携帯、中国市場での失態、フェイスブックに挑むグーグル+、クラウドコンピューティング戦略。
誰も描かなかったグーグルの歴史のすべてが、ここにある。
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グーグルへの密着取材により実現したドキュメントである。
ベンチャーから始まり、現在のような大企業になるまでを細かく書いてある。
「邪悪になるな」
グーグルの有名な社是である。
なんと短くすべてを言い表したことばだろう。
しかしグーグルも大きくなり、邪悪になってきた気がするが....。
まあ、まだマイクロソフトの域には達していないと思う。
マイクロソフトの商売魂にはついて行けない。
インターネット広告を打ち出の小槌にしたグーグルの実力にびっくり。
色々な意味でやる気がでる一冊である。