1Q84 Book1 and Book2



Book Description
1949年にジョージ・オーウェルは、近未来小説としての『1984』を刊行した。
そして2009年、『1Q84』は逆の方向から1984年を描いた近過去小説である。
そこに描かれているのは「こうであったかもしれない」世界なのだ。
私たちが生きている現在が、「そうではなかったかもしれない」世界であるのと、ちょうど同じように。
Book 1
心から一歩も外に出ないものごとは、この世界にはない。心から外に出ないものごとは、そこに別の世界を作り上げていく。
Book 2
「こうであったかもしれない」過去が、その暗い鏡に浮かび上がらせるのは、「そうではなかったかもしれない」現在の姿だ。
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ずっと買わずにいたけど、やっぱりどうしても読みたくなって二冊一度に買ってよんだ。
物語が終わっていないので、感想は後日。
「BOOK2終わり」と書かれて、Book 2は終わり。
続きが読めない状態は初めてである。
BOOK3が出るまでの間、色々物語について考えてしまいそうだ。
それが村上春樹の狙いのひとつだろうか?

FREE


内容(「BOOK」データベースより)
なぜ、一番人気のあるコンテンツを有料にしてはいけないのか?なぜ、ビット経済では95パーセントをタダにしてもビジネスが可能なのか?あなたがどの業界にいようとも、”無料”との競争が待っている。それは可能性の問題ではなく、時間の問題だ。そのときあなたは、創造的にも破壊的にもなり得るこのフリーという過激な価格を味方につけることができるだろうか。
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今、IT関連で一番人気のある本。
「デジタルデータは無料になりたがる」
フリーを絡めた商売は昔からあるという話しは、面白かった。
カミソリのジレットの話しは、
説明されて初めてなるほどと思った。

MOMENTS


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日本のジャズ/フュージョン史に金字塔を打ち立てたスーパー・グループCASIOPEA。そのリーダーと言えば、勿論この人、野呂一生だ。そして、彼が現在活動休止中のCASIOPEAに替わって最も注力しているグループが、このISSEI NORO INSPIRITSというわけだ。朋友、神保彰以外はすべて若手を登用しての5人組。この2nd作では”様々な瞬間”をテーマにヴィジュアルを喚起させる音世界を展開している。(ADLIB2009年12月号)
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CDショップで見かけたら買おうと思っていたけど、どこのCDショップにも置いてない。
悲しい。
しかたなくamazonで買った。
ドライブに最高!
曲も演奏もとにかく野呂節全開!
若手の演奏が上手でびっくりする。
アクも強くなくて、野呂のアレンジとマッチしていると思う。

ペガサス~アコースティック・デュオ


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現在は活動休止中のカシオペアだが、その創設メンバーであるギターの野呂一生とベースの櫻井哲夫がアコースティック・デュオを結成した。カシオペア命名の時のもう一つの候補名だったペガサスの名前を冠したこのユニットの初アルバムはライヴ盤。日本屈指のテクニシャンである二人が、それぞれの持ち曲や影響を受けた洋楽曲を題材にしてエレアコ・ギターとエレアコ・ベースの2台だけでふくよかな音空間を生み出している。(ADLIB2010年3月号)
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カバー曲やカシオペアの懐かしい曲をアレンジして演奏している。
野呂さんの演奏は、ちょっと破綻をきたす場面があるけど、おおむね素晴らしい。
へんなほめ方だけど、普段から渡辺香津美のソロギターを良く聴いているので、香津美に比べるとちょっとうまくない。
櫻井さんのベースは、安定感ばっちり!
ゆえに、野呂さんがバッキングをして、櫻井さんがメロディを弾いている場面が一番聴きやすい。
特にスローな曲がとても良い。
「PASTEL SEA」と「TAKE ME」がおすすめ。

SUN SUN


内容(「CDジャーナル」データベースより)
米ポップ・シーン参入を目論みヴォーカル曲を加えた86年NY録音盤をDSDマスタリング。ロック界の凄腕プロデューサー、カルロス・アロマー参加でファンキーにホットにポップに練り上げ、カシオペア・サウンドにより凄みと広がりが増した意欲作である。
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「JIVE JIVE」と同じように売り切れだったのに急に在庫ありの状態になっていた。
これでCDを持っていないアルバムは、「Photograhs」だけになった。
カルロス・アロマーのアレンジでロックしているカシオペア。
今聴くと、新鮮で悪くないなと思うけど、当時はあまり好きなアルバムではなかった。
コンジャンクション!!
を聴くと燃えがる!

JIVE JIVE


内容(「CDジャーナル」データベースより)
83年ロンドン録音盤の復刻。当時の代表的極東フュージョンだが、すっきりとしたアレンジは音数が少ないわりにチープには聴こえず、むしろ上品な感覚を漂わせている。意外にもヴォーカル入りの(2)や(9)にフュージョンとAORの近しい関係が見えて興味深い。
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ずっとamazonで売り切れだったのに急に在庫ありの状態になっていた。
速攻「ポチ」!
LPで聴いて以来だから何年ぶりに聴いたのだろう?20年?
このアルバムは好きな曲が多い。
野呂の作曲センスが花開いてバリバリの時期だと思う。
1曲目. スウェット・イット・アウト
6曲目. ファビダビ
7曲目. リビング・オン・ア・フィーリング
9曲目. ホァット・キャント・スピーク・キャント・ライ
この4曲が特にgood!

グーグル革命の衝撃


内容(「BOOK」データベースより)
「人類による文字以来の革命的発明」とも言われる「コンピュータ検索」。アメリカの2人の学生が興したベンチャー企業は、10年を経て今最も注目される巨大企業となった。私たちの暮らしは、もはや「検索」抜きでは考えられない。世界で1日10億回、世界中のネットユーザーが、1日1回はグーグルの検索ボタンを押している。徹底した取材を基に、進化し続ける世界屈指の頭脳集団に迫った話題作。
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だいぶ前に買った本。
読まずに本棚に置いたままだった。
ITの本は旬が短いので、ちょっと古くかんじたけど、とても興味深い内容だった。
Googleが大きくなってきた経緯は別な本で知っていたので、軽く流した。
一番おもしろかったのは、「グーグル依存」という現象に対する危機感。
Googleで検索してレポートを書くようでは、本当の知識にはならないだろう。
まさに調べるという行為の形が変わることにより、閃きが失われるという意見には賛成。
でも私は、かなり「グーグル依存」している。

スイミング・プール


内容(「キネマ旬報社」データベースより)
『8人の女たち』のフランソワ・オゾン監督が、対照的なふたりの女の駆け引きを描いたサスペンスミステリー。作家のサラが執筆活動をしていた別荘にひとりの美女が訪ねる。最初は彼女を嫌っていたサラだが、次第にその不思議な魅力に取り付かれ…。
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ちょっとグロいけど、ハリウッド映画にはない雰囲気のある映画。
淡々と少しずつ話が進んでいくテンポが良い。
知らない土地で仕事をするのにちょっとあこがれた。
自分もちょっと田舎に行って、仕事してみたいなあ。
ラストがよく分からなかったけど.....。

ススト


内容(「CDジャーナル」データベースより)
マイルス・デイヴィスが推し進めたあのエネルギーたっぷりのグルーヴ・ミュージックを実践した菊池雅章の名盤が、マスター・サウンドで登場。えらく刺激的なグルーヴは未だに注目の的なのだ。
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名盤だと思うけど、当時は買わなかった。
BOOKOFFで見かけて買った。
確かにマイルスバンドにインスパイアされた感じ。
とても良いとは思わないけど、その時代を思い出させる懐かしい感覚におそわれた。

ROMANESQUE


これもBOOKOFFで中古を見つけて買った。
買う必要なかった。
香津美の演奏は普通だけど、バックをつとめるバンドがしょぼい。
アレンジも最低。
このアルバムは、香津美の汚点かも.....。