オレたち花のバブル組

内容(「BOOK」データベースより)
「バブル入社組」世代の苦悩と闘いを鮮やかに描く。巨額損失を出した一族経営の老舗ホテルの再建を押し付けられた、東京中央銀行の半沢直樹。銀行内部の見えざる敵の暗躍、金融庁の「最強のボスキャラ」との対決、出向先での執拗ないじめ。四面楚歌の状況で、絶対に負けられない男達の一発逆転はあるのか。
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TVドラマ「半澤直樹」の原作本2冊目。
半澤直樹の同期「近藤」の活躍する話がスッキリする。
しかし最後は......。

出張の移動中、あっという間に読んだ。
TVドラマ「半澤直樹」のストーリーが分かり、ドキドキ感が半減するかも知れないが、原作は原作の良さがあり十分楽しめた。

ジョージ・デューク逝く

大好きなアーティスト、ジョージ・デュークが亡くなった。
慢性リンパ性白血病で療養していたが、8月5日、ロサンゼルスの病院にて亡くなったそうだ。
67歳だった。早すぎる死に愕然とした。

何年前か忘れたが、ジョージ・デューク バンドのライブを観た記憶がある。
ギターはポール・ジャクソンJr、ベースはルイス・ジョンソン、そしてゲストにフィリップ・ベイリー!
最高のステージだった。ルイス・ジョンソンは相変わらずラストの「シャイン・オン」でベースの弦を引きちぎっていた。

Youtubeに上がっているこのライブ映像は貴重だ。

ニュー・アルバムが出ているのでamazonで買おうと思ったら売り切れでした。
入荷までしばらく待とう。

合掌。

モンスターズ ユニバーシティ

Monsters UNIVERSITY

息子のリクエストに答えて、久しぶりに映画を観に行った。
観たのは「モンスターズ ユニバーシティー」2D吹替。
前作は最高におもしろかった。
DVDで何度観たかわからないくらいである。

ストーリーは、マイクとサリーが大学生のころの話で、前作より若い時代を描いている。
怖がらせ屋になるという夢を抱いて大学へ入学する設定。

サリーがやなやつに描かれていたり、ランディがいいやつだったりして、キャラの設定の違いにちょっと違和感を感じる。
しかしそれが最後の方で前作のキャラに近づいていくという計算された設定にはよくできていると関心する。

前作ほどの感動はないが、やはり観た後「ああ、楽しかった。」と思わず言葉にしてしまう秀作である。

P.S.
サリーの声を担当する石塚は違和感ないのだが、マイクの声の爆笑問題 田中がそのまんまの声であるためか、マイクの顔がだんだん田中に見えてくる。もう少し声を作って演技して欲しい。

オレたちバブル入行組

内容(「BOOK」データベースより)
大手銀行にバブル期に入行して、今は大阪西支店融資課長の半沢。支店長命令で無理に融資の承認を取り付けた会社が倒産した。すべての責任を押しつけようと暗躍する支店長。四面楚歌の半沢には債権回収しかない。夢多かりし新人時代は去り、気がつけば辛い中間管理職。そんな世代へエールを送る痛快エンターテインメント小説。
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現在、高視聴率を叩き出しているドラマ『半沢直樹』の原作本である (TBS日曜劇場)。

ドラマを見ておもしろいと思い原作本を読みたくなり購入。

ドラマとはちょっと違うテーストだが小説もおもしろい。
半沢直樹と同世代の私にとって、本当にスッキリするエンターティメント小説である。
小説の中には、ドラマの番宣で頻繁に出てくる「倍返しだ!」という台詞はない。

ドラマを見ると「半沢直樹になりたい、あんな啖呵切ってみたい。」と思う。
堺 雅人の「倍返しだ!」という台詞をつい真似したくなる。
これはストレスたまってるかな......。

テッド

内容紹介
時は1985年のクリスマス。8歳の男の子ジョン・ベネットは、両親からテディベアのぬいぐるみをプレゼントされる。近所の子どもたちから仲間はずれにされ友だちが一人もいないジョンは、ぬいぐるみをテッドと名づけて片時も離さずにいた。だけど……ジョンは星に願いをかけた。「テッドが本当にしゃべってくれたらいいのに……」
すると奇跡が起きた。何とテッドに命が宿り、「僕をハグして!」と、しゃべりかけてきたのだ。こうして、ジョンとテッドは、いつまでも仲良く一緒に暮らしたのだった……。
それから27年の歳月が流れ、ジョンとテッドは今も一緒にいた。35歳になったジョンはレンタカー店員としてうだつの上がらない日々を送っている。テッドは昔のまま見かけだけは愛くるしいぬいぐるみのままだったが、中身はまったく可愛くないキャラに変貌していた。一時は“生きたテディベア”として全米メディアのスターとなったテッドだが、一発屋の悲しいさだめ、今ではすっかり世間から忘れ去られている。テッドの口から出るのは愚痴と皮肉と毒舌ばかり。一日中、居間のソファに座ってマリファナを吸っている。
そんな時、ジョンは人生二度目の奇跡に遭遇していた。超イケてる彼女ロリーをゲットしてしまったのだ。だが、彼女はジョンがいつまでもテッドと自堕落な生活を続けているのが気に入らない。悩んだ末、ジョンやはりロリーとの将来を選ぶことにした。テッドと別れてロリーと暮らす決意を告げると、テッドはスーパーマーケットに就職し、さっそく同僚の美人女性店員をナンパしたりして、けっこうよろしくやっている。これでよかったのだ。
ジョンもテッドも大人の階段を一歩上った……はずだったが、ある日、事件が起きてしまう・・・。
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とにかく不良のテディベアが笑える。
いじめやきわどいシーンとジョーク連発で子供には見せられない。

でも最高に笑える。

アップル帝国の正体

内容(「BOOK」データベースより)
スティーブ・ジョブズというカリスマの陰に隠されていた、アップルの真の「凄み」。それは、時に獰猛な姿さえ見せてビジョンを実現する組織の「遂行力」にある。ものづくり、流通、通信、コンテンツ…日本企業を翻弄するその手法を知る人は少ない。厚いベールに覆われた、アップルの「正体」に迫る衝撃のドキュメント!
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この本は読むと背中が冷たくなる。
これからの寒い日本が予測され、冷や汗が出てくる本である。

私はアップル信者ではないが、アップル製品は大好き。
昔は、ウォークマンをはじめ、ソニー製品が好きだった。
しかし最近は、魅力的と思う製品はアップル製品であることが多い。

先日、私が仕事で使っているノートパソコンが調子悪いので買い換えを検討した。
ウルトラブックと呼ばれるタイプのノートパソコンを色々検討したが、
やはりMacがいいなと思ってしまう。
仕事はWindowsが動かないとだめなのに......。

アップルのデザインは、「クール!」でしょ。

魅力的な製品を開発し、徹底的な下請け管理で、より安く製品を作り、がっぽり儲ける。
下請けは、アップル製品を製造していることを宣伝できないという契約まである。
その徹底ぶりにびっくりする。

私は、スティーブ・ジョブズが亡くなり、アップル製品の質は少しずつだが落ちていく気がする。
1990年初頭のように大企業病になり魅力的な製品が少なくなって行くだろうと予測する。

だからアップル製品を買うなら、今だと思う。

輝く夜

内容(「BOOK」データベースより)
幸せな空気溢れるクリスマスイブ。恵子は、7年間働いた会社からリストラされた。さらに倒産の危機に瀕する弟になけなしの貯金まで渡してしまう。「高望みなんてしない。平凡な幸せが欲しいだけなのに」。それでも困っている人を放っておけない恵子は、一人の男性を助けようとするが―。5編の泣ける奇蹟。
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マイブームの百田 尚樹の6冊目。

クリスマスの奇跡というテーマだろう。
こんなにうまくいくわけないだろうという話。

クリスマスならこんな都合のいい物語があってもいいかなという感じ。

しかし今は夏、読む時期を誤った感あり。

ライフ・オブ・パイ

内容紹介
1960年代初めのインド ポンディシェリで生まれた少年パイ・パテルは、父が経営する動物園で動物たちと触れ合いながら育つ。ところが、パイが16歳になった年、人生が一転する。両親がカナダ モントリオールに移住することを決め、家族と動物たちは貨物船でカナダへ向かうのだが、太平洋のど真ん中で突然の嵐に見舞われ沈没してしまう。たった一人、救命ボートにしがみつき一命を取り留めたパイ。しかし、そのボートにはリチャード・パーカーと名付けられた凶暴なベンガルトラが身を潜めていたのだった……。小さなボートと僅かな非常食、そして一頭のトラ。果たしてトラは少年の命を奪うのか、それとも希望を与えるのか!? かくしてパイと一頭のトラとの227日にも及ぶ想像を絶する漂流生活が始まった。
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<ネタバレ注意>

アカデミー賞4部門受賞作品。

決して友達にはなれない虎とサバイバルして行く中で、ほんの少しだけ少年と虎の意思が通じたような気がする。

映像の美しさに感動し、生きるための目的を再認識する映画。

虎と別れる場面は、映画「キャスト・アウェイ」でトム・ハンクスが「ウィルソーーーン」と叫ぶ場面を思い出した。

偏差値29の私が東大に合格した超独学勉強法

内容(「BOOK」データベースより)
地方の高校の芸術コースに通う著者は、東京大学を目指して勉強を始めたが、模試は偏差値29(数学)でE判定…。しかし、勉強法を見直すことで、見事に東大合格を果たす。「予備校は効率が悪い」と一切通わず、すべて独学で。著者は「独学こそが勉強の基本です。逆に、教わったものは簡単には身に付きません」と説く。そんな著者が編み出した「徹底的にムダを省いた合理的な勉強法」のすべてを公開。勉強の「質」を高めるので、時間短縮効果も大。大学受験はもちろん、中学・高校受験、社会人の資格試験にも必ずや役に立つ。
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自分の資格の勉強に役立つかなと思い読んでみた。
確かに覚える事が決まっているなら、習うより本で覚えた方が早い。
1冊の参考書を何回も解くのが効果的みたい。

受験生の親の心構えは、よくある説明で新鮮味は無し。

さあ、資格の勉強しよう。

Casiopea 3rd Live!

チックとスタンリーのライブに続いて、SAPPORO CITY JAZZ のライブ2つ目。

Casiopea 3rd のライブに行ってきた。

以前 Casiopea 3rd のサウンドは、Youtubeのライブ映像を見てがっかりしていた。
カシオペアの昔の曲は、向谷実のエッジの効いたキーボードサウンドにより
生きるアレンジになっているため、大高女史のオルガンでは寂しい曲になってしまう。

そのため、あまり期待せずにライブに行った。

Casiopea 3rd

Casiopea Live!

友達が会場1時間前に並んでくれて、めちゃ良い席!
一番右端だけど前から3列目くらい。
1時間前は既に200人くらい並んでいたみたい(^_^;

ライブは「Misty Lady」でスタート!

新旧の曲を織り交ぜだ構成になっており、それなりに楽しめた。
MCは野呂さん、あまりうまくないけどそれはご愛敬。

新曲は、オルガンを意識して作られていてとても良かった。
大高女史のソロは、格好いい。
しかしバッキングにまわったとき、明らかに薄い。
ジャズのスタンダードを演奏するならOKだけど、カシオペアの昔の曲は残念ながらしょぼく聞こえる。
MCのなかで野呂さんが「大高清美ちゃんのオルガンでカシオペアの昔の曲が新鮮に聞こえる」と説明していた。
しかし私にとっては「カシオペアの昔の曲が寂しく聞こえた。」

Issei Noro Model

noro_effects

野呂一生のギタープレイは、さすが!
「Long Term Memory」は泣けた。

Akira Jimbo

神保彰のドラムは、キング・オブ・ドラム!感動した!
なるちょのベースも相変わらず良かった。(偉大なるワンパターン!)

3rd

ラストの曲は、「Eyes Of The Mind」

Eyes Of The Mindのアレンジからお約束の「決め」がなくなっていた。
あの16分のウラの「決め」がないなんてありえない。
お客さんもその「決め」に反応していなかった。
昔からのファンが少なかったのだろうか?

アンコールは「Fight Man」

再度のアンコールは「ASAYAKE」

1時間半で終了!

感動もしたけど、ガッカリもしたライブだった。