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現在は活動休止中のカシオペアだが、その創設メンバーであるギターの野呂一生とベースの櫻井哲夫がアコースティック・デュオを結成した。カシオペア命名の時のもう一つの候補名だったペガサスの名前を冠したこのユニットの初アルバムはライヴ盤。日本屈指のテクニシャンである二人が、それぞれの持ち曲や影響を受けた洋楽曲を題材にしてエレアコ・ギターとエレアコ・ベースの2台だけでふくよかな音空間を生み出している。(ADLIB2010年3月号)
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カバー曲やカシオペアの懐かしい曲をアレンジして演奏している。
野呂さんの演奏は、ちょっと破綻をきたす場面があるけど、おおむね素晴らしい。
へんなほめ方だけど、普段から渡辺香津美のソロギターを良く聴いているので、香津美に比べるとちょっとうまくない。
櫻井さんのベースは、安定感ばっちり!
ゆえに、野呂さんがバッキングをして、櫻井さんがメロディを弾いている場面が一番聴きやすい。
特にスローな曲がとても良い。
「PASTEL SEA」と「TAKE ME」がおすすめ。