内容紹介
2年前に”国策捜査”で逮捕・起訴され、現在、最高裁に上告中の元ライブドア社長・堀江貴文氏。
数年前、日本を騒がせた「ホリエモン旋風」と「ライブドア事件」について、マスコミ報道は山のようにあったが、堀江氏から見えていた風景はまったく違うものだった。それを自ら書き下ろすことで、「ホリエモンとライブドアの真実」を明らかにし、堀江氏逮捕がいかにおかしな、検察の暴走・横暴によるものだったかを明らかにする。
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出張の移動時間に読んだ。
ホリエモンの本は読んだことがなかった。
ライブドアはおもしろい会社だと思っていたけど、ホリエモンは「金儲けがしたいだけの人間」というイメージがあり、あまり興味がなかった。
この本には「自分の夢の実現ために努力している」と書いてあり、まっとうな考え方も持っているのがわかりちょっと好感度UP。
そして一番興味深く思ったのは、独房の話。
逮捕されて独房に入れられた話は、ほんとうにつらい経験だったことがわかる。
拘留されると言うことは、罪でもないことを認めてしまうほど人間の心をむしばんでいくもののようだ。
ルールを守るのは大切である。