椿山課長の七日間


内容(「BOOK」データベースより)
やり残したことが多すぎる。このまま”成仏”するわけにはいかない。突然死した冴えない中年課長は、美女の肉体を借りて七日間だけ”現世”に舞い戻った。朝日新聞夕刊連載の単行本化。
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地上波で映画を最初の30分くらい見た。
これはおもしろいんじゃないかと思い原作本を読んだ。
死人3人が現世に戻り、心残りを解決しようとするがうまくいく部分とだめな部分がありハラハラする。
全然関係ないような3人が妙なつながりがあったり、とても話が良くできていておもしろい。
椿山課長が昔の恋人の本心を知ると言う場面は、なんとなく不思議な気持ちになった。
面と向かって相手に気持ちを伝える難しさを説明するくだりは、思わずうなずいてしまう。
「後悔しないように生きる」という当たり前だがとても難しいことばに行き当たる気がする。
P.S.
でもラストは何がなんだかよくわからなかった。

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