内容紹介
ぼくの飼っている猫のピートは、冬になるときまって夏への扉を探しはじめる。家にあるいくつものドアのどれかひとつが、夏に通じていると固く信じているのだ。1970年12月3日、かくいうぼくも、夏への扉を探していた。最愛の恋人に裏切られ、生命から2番目に大切な発明までだましとられたぼくの心は、12月の空同様に凍てついていたのだ! そんな時、〈冷凍睡眠保険〉のネオンサインにひきよせられて……永遠の名作。
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1956年に書かれた本。
本の中に出てくる2000年がなんとも言えない感じ。
予測が当っている部分とそうでない部分がある。
でも1950年代予測した割には素晴らしいと思った。
とにかくストーリーがいい。
名作と言われるだけはある。