内容紹介
「若い人に、糸井重里のことばを届けたい。」
そんな、はっきりした動機から、この本は生まれました。
ある程度、歳を重ねた人ならわかると思います。
自分という人間の、根幹に影響した本やことばは、
若いころ、成長しているころに、
夢中で吸収したものばかりだということを。
もしくは、こんな言い方もできるでしょう。
「若いころ、こういうことばに出会っていたら、
ずいぶん、呼吸がラクになったのに。」
そういうわけで、若い世代に向けて、
糸井重里のことばをぎゅっと集めた
手軽な本(文庫本サイズです)をつくりました。
それがこの『ボールのようなことば。』です。
すべての成長する人に贈る、
詩的で、哲学的で、ユニークな、わかりやすい道しるべ。
長く、読まれることを願います。
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どのページを読んでも思い当たるところがある。
「うーん、これある。」と言いたくなる内容。
子供に読ませたい。