下流志向


商品の説明
我が国の格差問題の原因について、1つの衝撃的な解答を示す書。若年層が社会から逸脱し下流に落ちるのは環境ややる気の問題ではなく、まともな生活を営むうえで決定的な能力が欠落していることによると説く。著者の専門は文学・思想史であり、統計的な分析や実地調査に基づく分析は用いていない。しかし、人間のあり方そのものを深く洞察する手法で「学び」と「労働」を放棄する若者の思考のメカニズムを、説得力をもって解明していく。
———————————-
著者曰く、
「現代の子供はお金で何でもできると認識している。」
「消費時代の申し子である。」
「子供は、お金を払えば、子供でもお客様として扱ってもらえると解っている。」
「すべてgive and takeで考える。」
「ゆえに学校で勉強することに疑問を持つ」
この本を読むと子供の将来がとても不安になる。
負のスパイラルに日本は、はまっているのかも。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください