内容紹介
野村克也の「ぼやき」は、理想と現実のギャップから生まれる。捕手、監督として、試合に勝つための理想を追い求めてきたからこその苦言である。
「打撃は備えで8割決まる」「直球は二段構えで備えよ」「ボールカウントの性質を弁えよ」「適材適所は才能集団をしのぐ」……。
普遍的な教訓と魅力的なエピソードに満ち、ヤクルトの宮本慎也選手など多くのプロ野球選手も読んでいる「サンケイスポーツ」の試合評論、「ノムラの考え」を遂に書籍化。田中将大やダルビッシュ有の分析、落合采配やイチローへの批評など野球ファンなら無視できない論評が目白押し。また「山井・岩瀬完全リレー」「シリーズMVPにふさわしい阿部の好リード」など、2007年から2011年までの日本シリーズの評論を完全収録。「誰にも負けない評論」を心がけてきた著者の注力が結実!
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ちょっと古い本だけど読んでみた。
ノムさんの解説は面白い。
「日本シリーズは捕手の争いである。」
短期決戦ほど、捕手の技量が試合を左右すると思う。
最近は、やっぱり巨人の阿部がNo.1だろうか?
私は、中日の谷繁のリードのほうが好きだけど。