誰がJ-POPを救えるか? マスコミが語れない業界盛衰記

内容紹介
2010年代になり、J-POPはさっぱり売れなくなってしまった。
売れているのは3つだけ。AKB48と嵐とK-POPだけである。完全なファンクラブによる組織票の世界だ。
いつから、こんな事態になってしまったのか?
それはなぜなのか?
近い将来、レコード会社はおそらくなくなるだろう。CDも消えるだろう。
本書には音楽業界人にとってタブーである事実もかなり多い。だが、誰かが言わなければ、このまま日本は「失われた30年」に向かって突き進んでいくことだろう。その原因はハッキリしているのだが、なぜか表だってメデイアで語られることはなく解決法の模索は先送りされてきた。現場はがんばっているのだが縦割りで横の情報の共有や連携がない。
今、真剣に手を打たないと、家電業界同様、音楽業界も外資(ワーナーやユニバーサルなど)に見限られシンガポールや上海に日本本社を移転されてしまうだろう。
J―POPがガラパゴス化しているのにいちばん気づいていないのが音楽業界の上層部たちだからだ。おそらくこの1~2年が勝負になる。

音楽業界の闇と利権構造をエンタメ界の生き証人である著者が解き明かす。
————————————————————

私も最近CDはあまり買っていない。
それはフトコロの事情だけど......。

音楽が娯楽の王様だったのは遙か昔、30年以上前でしょ。
今は、ロングテールが当たり前。
私だけの趣味を楽しむ時代。
流行はあるけど、価値観の違いが当たり前となり、自分だけの世界でOK。

業界の常識はおもしろかった。

CDが無くなり、MP3等の音楽ファイルを買うのが主流になるのは間違いない。
寂しいけどしょうがない。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください