舟を編む

内容紹介
玄武書房に勤める馬締光也は営業部では変人として持て余されていたが、新しい辞書『大渡海』編纂メンバーとして辞書編集部に迎えられる。個性的な面々の中で、馬締は辞書の世界に没頭する。言葉という絆を得て、彼らの人生が優しく編み上げられていく。しかし、問題が山積みの辞書編集部。果たして『大渡海』は完成するのか──。言葉への敬意、不完全な人間たちへの愛おしさを謳いあげる三浦しをんの最新長編小説。
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本を購入後、息子に貸したままになっていたため、やっと読めた。

さすが本屋大賞、一気に読めてしまう。
主人公の仕事・恋、人間としての成長を見守る気持ちになる。

最後の方は、泣けた。
最近すぐ泣いてしまう、涙もろい。

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