新・堕落論

出版社/著者からの内容紹介
列島を揺るがせた未曾有の震災と、終わりの見えない原発事故への不安。今、この国が立ち直れるか否かは、国民一人ひとりが、人間としてまっとうな物の考え方を取り戻せるかどうかにかかっている。アメリカに追従し、あてがい扶持の平和に甘えつづけた戦後六十五年余、今こそ「平和の毒」と「仮想と虚妄」から脱する時である—-深い人間洞察を湛えた痛烈なる「遺書」
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「核兵器を持つべきだ」という石原慎太郎の主張している。
これは自分には納得できるものでないが、日本が外国からなめられているのは確かだろう。
弱腰の外交には、もっと毅然とした態度が足りないと思う。

本のなかで福沢諭吉のことばが引用されている。
「立国は公にあらず、私なり。独立の心なき者、国を思うこと深切ならず。」
このことばが一番印象に残った。

間違いなく日本は衰え傾いている。
何をすべきか一人一人が考えなければならないと感じた。

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