名もなき毒


内容(「BOOK」データベースより)
どこにいたって、怖いものや汚いものには遭遇する。それが生きることだ。財閥企業で社内報を編集する杉村三郎は、トラブルを起こした女性アシスタントの身上調査のため、私立探偵・北見のもとを訪れる。そこで出会ったのは、連続無差別毒殺事件で祖父を亡くしたという女子高生だった。
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面白かった。やっばり宮部みゆきはおもしろい。
模倣犯に負けないくらいよかった。
時々状況説明がくどいことがあり、読み進めるがつらい本がある。
今回はちょっとくどめの説明が面白さにつながっている。

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