采配

内容紹介
マスコミにはほとんど口を開かなかった、あの“落合”が10年ぶり全てを語る!

選手として史上初の三冠王を3度達成(いまだ記録は塗り替えられていない)、監督としてチームを53年ぶりに日本一に導き、2004年の就任以来8年間で2回に1回はチームが優勝、2011年は史上初の2年連続リーグ優勝を果たすなど、選手として、そして監督として脅威の数字を残し続ける男、落合博満。

常にトップを走り・育て続ける名将が、監督就任後初めて明かす、自立型人間の育て方、常勝組織の作り方、勝つということ、プロの仕事ついてetc.…。
ビジネス書、人材育成、自己啓発書としても読める一冊。
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プロ野球の監督中で、あまり好きな監督ではない。
しかし食わず嫌いは恥ずかしいから本を買ってみた。

なるほど、おもしろい。
落合は「口べた」なのか、あえて説明する必要がないと思っているのか、世間には勘違いされている面もあるなと思った。

ひとつひとつの考え方は、とても納得できた。
勝負の厳しさがわかる一冊。

ちょっと落合を見直した。

コーラスライン

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
大ヒットミュージカルをリチャード・アッテンボロー監督が映画化。舞台監督のザックは、バックダンサーコーラスグループを決めるためにオーディションを開催し、若者たちの素顔を浮き彫りにしていく。
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昔、映画館で見た映画。
ミュージカルが大好きなので、感動の一本。
レザーディスクで何度見たかわからない。

やっとDVDを見つけて購入。

曲良し、ダンス良し、映画特有のカット割りと場面変化で舞台と違う良さあり。
(えー、舞台をみたことはない(^_^;)

マイケルダ・グラスも格好良い。

ああ、青春の一本。

バーレスク

内容紹介
クリスティーナ・アギレラ、シェールの歌声が全編を彩る。
声・歌・ダンスが全ての人々の心を奪う!珠玉のエンタテインメント!
【ストーリー】
バーレスク・ラウンジ、それはセクシーなダンサーたちがゴージャスなショーを繰り広げる大人のためのエンタテインメントクラブ。
片田舎を離れ、アリは歌手になる夢を追いかけて、ロサンゼルスを目指す。
テスが経営するクラブで、自分が思い描いていた憧れの世界に出会ったアリは、アルバイトを始める。
やがてアリの抜群の歌唱力と突出したダンスの才能が話題となり、クラブは大盛況を極めていくのだが・・・。
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とにかくクリスティーナ・アギレラの歌が素晴らしい。
その声のハリと迫力、惚れ惚れする。
ミュージカルだからストーリーはシンプル。
単純なサクセスストーリーだから歌とダンスに集中できる。

ちょっとエロかっこいい!

スティーブ・ジョブズ I・II

内容説明
取材嫌いで有名なスティーブ・ジョブズが唯一全面協力した、本人公認の決定版評伝。全世界同時発売!
未来を創った、今世紀を代表する経営者スティーブ・ジョブズのすべてを描き切った文字どおり、最初で最後の一冊!!
本書を読まずして、アップルもITも経営も、そして、未来も語ることはできない。
アップル創設の経緯から、iPhone iPadの誕生秘話、そして引退まで、スティーブ・ジョブズ自身がすべてを明らかに。本人が取材に全面協力したからこそ書けた、唯一無二の記録。
伝説のプレゼンテーションから、経営の極意まで、ジョブズの思考がたっぷり詰まった内容。ビジネス書、経営書としても他の類書を圧倒する内容。
約3年にわたり、のべ数十時間にもおよぶ徹底した本人や家族へのインタビュー。未公開の家族写真なども世界初公開。
ライバルだったビル・ゲイツをはじめ、アル・ゴア、ルパート・マードック、スティーブ・ウォズニアック、そして後継者のティム・クック……世界的に著名なジョブズの関係者百数十名へのインタビュー、コメントも豊富に。まさに超豪華な評伝。
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日本語版は高すぎるが、英語が読めないから買うしか無い。
しかし「短時間で素晴らしい和訳だ」という評判もあり、すぐamazonで買って読んだ。

天才であり奇人、何も直接作ってはいないが、だめ出しは世界一!
そしてパソコンを美しくトータルコーディネイトしたのはジョブズだけ!

この伝記を読んで昔の事を色々思い出した。
私が最初に買ったパソコンは、MSX。
2台目に買ったのがマックである。
1台目、2台目は音楽を自動演奏するためのシーケンサーとして購入。

当時、シーケンサーソフトは、Performer(パフォーマー)が人気があり、このソフトはマック版しかなかった。
おのずと、パソコンはマックになった。
1台目のマックは、

1993年 Macintosh Color Classic

Macintosh Color Classic

2台目のマックは、

1997年 PowerMacintosh G3/266MT

PowerMacintosh G3

ジョブズがアップルを去ったのが1985年、復帰したのが1997年。
この本を読んで再認識したのは、
「私はジョブズの作ったパソコンは使っていない」という事。

ああ、なんて間抜け。
確かに私は、Performerが使いたかっただけで、マックである必要はなかった。
ただ実際にマックをさわり、そのOSやハイパーカードなどマック特有のユーザーインターフェイスは素晴らしいと感じていた。
DOSやWindowsよりも優れていると思っていた。

パソコンの3台目は自作のWindows、もう音楽はやらなくなってしまったためだ。
ウェブとメールが見られれば十分だった。

今も使っているのは、Windows。

この伝記を読み終わってすぐマックが欲しくなった。
でも先立つものは無し。

生物学的文明論

内容(「BOOK」データベースより)
豊かな海をはぐくむサンゴ礁にも、日夜潮だまりで砂を噛むナマコにも、あらゆる生きものには大切な意味がある。それぞれに独特な形、サイズとエネルギーと時間の相関関係、そして生物学的寿命をはるかに超えて生きる人間がもたらす、生態系への深刻な影響…。技術と便利さを追求する数学・物理学的発想ではなく、生物学的発想で現代社会を見つめ直す画期的論考。
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以前読んだ「ゾウの時間 ネズミの時間」を書いた方の本。
動物と時間に関わる事も書いてあるが、一番印象に残ったのは、今の人間の生き方を生物学的に見たらどうなるかという話。
「私たち現代人は超高速時間動物なのですが、最近は、さらにそれがエスカレートして、環境まで一定に保つ、恒環境動物へ進化しつつあるように見えます。」と筆者は考えている。
この環境を一定に保つために膨大なエネルギーを使っているのである。
あたりまえだが省エネにつとめていかなければ未来はないということである。

また人間の寿命は40年という話もおもしろかった。
ゾウもネズミも心臓が15億回打つと死ぬそうだ。
人間は41歳で15億回打つ。

40歳以降はオマケの人生である。
後輩のために生きていくつもりだと筆者は述べている。

ニューヨーク・アティチュード

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巨匠2人、ケニー・バロンとロン・カーターを迎えた寺久保エレナのセカンド・アルバム
2010年の『ノース・バード』での衝撃のデビューから1年。現在の寺久保エレナの勢いを体現するかのように疾走感溢れるケニー・バロン作の表題曲「ニューヨーク・アティチュード」で幕を開けるセカンド・アルバム。彼女のオリジナル曲「ザッツ・ザ・トゥルース」「ファッシネーション」で感じさせる作曲のセンス。渡辺貞夫の「ワン・フォー・ユー」、ボビー・ティモンズの「ジス・ヒア」、サム・ジョーンズの「デル・サッサー」といった心憎い選曲も興味深い。
デビュー・アルバムに続いて参加した名ピアニストのケニー・バロンに、昨年の「東京Jazz」で共演を果たしたMr.ベース=ロン・カーターを迎え、更にドミニク・ファリナッチ(tp)もゲスト参加して2管編成にも挑むという豪華&強力な一枚。衝撃のデビュー以来、名立たるビッグ・アーティスト達と共演を重ねての成長を実感させる。
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はじめて聴いたけど、この子はすごい!
名だたるミュージシャンがほめるのもわかる。

若々しい音とこじゃれたフレーズ。
テクニックもまあまあ。
あのルックスからこの音は想像できない。

札幌出身なので全面的に応援する!!

新・堕落論

出版社/著者からの内容紹介
列島を揺るがせた未曾有の震災と、終わりの見えない原発事故への不安。今、この国が立ち直れるか否かは、国民一人ひとりが、人間としてまっとうな物の考え方を取り戻せるかどうかにかかっている。アメリカに追従し、あてがい扶持の平和に甘えつづけた戦後六十五年余、今こそ「平和の毒」と「仮想と虚妄」から脱する時である—-深い人間洞察を湛えた痛烈なる「遺書」
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「核兵器を持つべきだ」という石原慎太郎の主張している。
これは自分には納得できるものでないが、日本が外国からなめられているのは確かだろう。
弱腰の外交には、もっと毅然とした態度が足りないと思う。

本のなかで福沢諭吉のことばが引用されている。
「立国は公にあらず、私なり。独立の心なき者、国を思うこと深切ならず。」
このことばが一番印象に残った。

間違いなく日本は衰え傾いている。
何をすべきか一人一人が考えなければならないと感じた。

サイダーハウス・ルール

内容紹介
●2000年アカデミー賞主要2部門(最優秀助演男優賞・最優秀脚色賞)受賞 監督賞、編集賞、美術商、音楽賞ノミネート
● トビー・マグワイア、シャーリーズ・セロン、マイケル・ケインら豪華キャスト競演
● 感動の名匠ラッセ・ハルストレム監督作品
■ストーリー
全世界を暖かな微笑みと涙で包み込んだ愛と青春の感動作 セント・クラウズの孤児院で生まれたホーマー・ウェルズ。彼はラーチ院長の「人の役に立つ存在になれ」という言い付けを聞いて大きくなった。成長するにつれ自分の未来に疑問を持ち始めた彼は、ある日若いカップル、キャンディとウォリーと共に孤児院を飛び出した。初めて見た海、ドライブイン・シアター、そして初めての恋。セント・クラウズ以外の場所を訪れたことのなかったホーマーは驚きの目で新しい世界を発見して行く。ウォリーの母が経営するリンゴ農園で働き、収穫人たちの宿舎“サイダーハウス”で暮すことになったホーマー。新しい生活と人々との出会いの中で彼は何を見出していくのか…。
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ラジオで伊集院光がほめていたので見てみた。
とても感動し、せつない気持ちになる。

トビー・マグワイアの演技がすばらしい。
控えめな青年が相変わらずぴったり。
シャーリーズ・セロンも美しい!

今年一番の1本かも!!