ブログラマが知るべき97のこと

内容紹介
人々のさまざまな思いを技術で形にするプログラマ。本書は世界中で活躍するプログラマによる97本のエッセイを収録した書籍です。
プログラミングにおいてもっとも重要な事柄は何か、バージョン管理やテスティング、設計原則とコーディングテクニック、
また腕を磨くための勉強法などについて、経験豊かなプログラマが自らの体験を踏まえて解説します。
プログラマを勇気づけ、新たな気づきをもたらす一冊です。

日本語版では、小飼弾、関将俊、舘野祐一、まつもとゆきひろ、宮川達彦、森田創、吉岡弘隆、和田卓人による10本の書下ろしを収録。
—————————————-

私にとって、とてもためになる本であった。
これからの仕事に役立てていきたいことばが詰まっている。

なるほど!という目から鱗が落ちる言葉を列記する。

・共有は慎重に — Udi Dahan

何でも部品化すれば良いというものではない。
ライブラリ化したことにより影響範囲が大きくなりすぎて困ることがある。

・ハードワークは報われない — Olve Maudal

プログラミングは長い時間をかけず、集中して短い時間で終わらせるように心がける。

・ポリモーフィズムの利用機会を見逃さない — Krik Pepperdine

冗長(じょうちょう)な if-then-else ブロックを書かない

・「イエス」から始める — Alex Miller

「ノー」でなはく「イエス」という返答から始めるようにすれば、物の見方は大きく変わる。

特に4つ目の「イエス」から始めるという言葉は、心に刺さった。
相手の要望に対し、自分の仕事が増えないように、常に「ノー」の気持ちで会話している事が多い。
これでは、業務改善の機会を失っているかもしれない。
自分の行動を改めていこうと思った。

インドなんて二度と行くか!ボケ!!―…でもまた行きたいかも

内容(「BOOK」データベースより)
お笑い芸人の夢破れ、ニートに転職した作者。最愛の彼女にも去られ、なぜか思い立ったのは…“インドにでも行くか!”勢いで飛び立ったものの、そこは日本の常識が全く通じない驚天動地、摩訶不思議の世界だった!
作者を待ち受けていた激しい下痢、目的地へたどりつかないタクシー、インチキ占い師、ノラ牛、ノラヤギetc…
ひたすら詐欺師のようなインド人と闘う過酷な日々にブチ切れ“こんな最低な国、二度と来るかボケぇぇ!!”…でも実は、また行っちゃったりして―へなちょこ作者が綴る、抱腹絶倒の大爆笑旅行記。

—————————————-
ニートになった作者が「何かしなければいけない」と一念発起してインドへ旅立つ。
作者が旅したインドのお話し。
おもしろかったけど、これを読んでインドには行きたくないと思った。
作者はインドが好きになったみたいだけど....。

インドのトイレ事情は、自分にとって厳しすぎる。

インドの九九は19×19まであるそうな、
でもインド人みんな頭が良いわけじゃないんだね。

結果を出し続けるために

内容紹介
◇頂点を極めて、今なおトップを走り続ける羽生名人による「思考を進化・深化させるために大切な3つのこと」
18歳での竜王位奪取、25歳での史上初の七冠達成以降も、40歳になった現在、19年連続・王座をはじめ、
永世六冠保持(全七冠中)など、結果を出し続けている自在の棋士・羽生善治名人。

本書では、閉塞感の強い、先行きの不透明な時代を切り拓いていくためにも、究極の「考える仕事」である将棋棋士として、
20年以上トップを走り続けて培った、3つの秘訣を明かす。

羽生名人は、思考を進化・深化させるためにも、
1ツキと運にとらわれない最善手の決め方、
2プレッシャーとの付き合い方、
3ミスへの対応の仕方、
が大切だと語る。

早くから「天才」と言われた羽生名人だが、円熟期を迎えたからこそ感じる、単なる勝負一辺倒の結果論ではなく、
周囲との調和も視野に入れた、「1人ひとりの持つ可能性は想像以上に大きい」というメッセージが根底にある
—————————————————————–

羽生の本は好きで読んでいる。

今回印象に残ったことば

「勝負で大切なこと」
1)恐れないこと
2)客観的な視点を持つこと
3)相手の立場を考えること

「相手の立場を考えること」という点が目からウロコ。
自分は、勝負といえば自分の攻撃をどうするかという面しか思いつかない事が多い。
相手がどうしたいのかをよく考えるという視点は抜けていた気がする。

もうひとつ印象に残ったことばは、
「不調も三年続けば実力」
将棋界で使われることばのようだ。

自分は、少なくとも三年以上は調子悪いと思っている......。

F党宣言!—俺たちの北海道日本ハムファイターズ!

内容紹介
日ハムには俺たちだけの特別な物語がある! 選手の裏話や熱狂的なファンたちの感動秘話が満載。03年の東京ドーム最終年から、06年の球団初の日本一、そして今シーズンまでの熱闘を伝える観戦記。
—————————————————————–

日本ハムが北海道に移転してから日本ハムのファンになった。
移転前、パ・リーグではいつも最下位争いをしているチームというイメージ。
この本を読むとその弱かった時代の日本ハムがよく分かる。
えのきどさんは、マイナーなチームが好きな物好きという感じ。

ちょっと強くなった日本ハムがさびしく感じているのかも。
今年は、斎藤佑樹フィーバーで盛り上がるだろう!
けど優勝争いはむりかなあ、3位争いが出来ればいいなあ。

のはなしさん

内容紹介
伝説のエッセイが1年ぶりに帰ってきました。伊集院光がtu-kaのメールマガジン用に書き記した、たくさんのエッセイから、爆笑話を厳選ピックアップ!「愛だの恋だの」の話から「ん」の話まで、爆笑!感動!鳥肌!の全85話をお届けします。
——————————

伊集院光のエッセイ初めて読んだ。
おもしろい!
何でもない話のなかに伊集院光の視点がきらりと光る。

特に最後の円楽師匠の話は、泣けるというか、とてもしんみりする。
「ああ、読んで良かった。」という気持ちになる。

白銀ジャック


内容紹介
ゲレンデの下に爆弾が埋まっている――
「我々は、いつ、どこからでも爆破できる」。
年の瀬のスキー場に脅迫状が届いた。警察に通報できない状況を
嘲笑うかのように繰り返される、山中でのトリッキーな身代金奪取。
雪上を乗っ取った犯人の動機は金目当てか、それとも復讐か。
すべての鍵は、一年前に血に染まった禁断のゲレンデにあり。
今、犯人との命を賭けたレースが始まる。
圧倒的な疾走感で読者を翻弄する、痛快サスペンス!
—————————————-
いきなり文庫で出るのもめずらしい。
東野圭吾はおもしろい、頭を空っぽにして楽しめる。
この本は、スノーボードが好きな筆者の独壇場であろう。
スキーに行きたくなった。

熱球


内容(「BOOK」データベースより)
20年前、町中が甲子園の夢に燃えていた。夢が壊れたとき、捨てたはずの故郷だった。しかし、今。母を亡くした父一人の家に帰ってきた失業中の男と、小学5年の娘。ボストン留学中の妻はメール家族。新しい家族の暮らしがはじまる。懐かしいナインの面々。会いたかった人々。母校野球部のコーチとして、とまどう日々。そして、見つけたのは。
—————————————-
おじさんにはぐっとくる一冊だった。
周りに登場する人物の苦悩、いじめ、リストラなど考えさせられることばかりである。

ドラゴン・ティアーズ──龍涙


内容紹介
茨城の工場から中国人研修生が失踪した。彼女が戻らなければ仲間は強制送還される。マコトは中国人組織「東龍」の根城に乗り込む。
—————————————-
もう惰性で読んでいるシリーズ。
でもそこそこのおもしろさは継続していると思う。
がんばって続けて欲しいシリーズである。

ディスクロージャー


内容(「BOOK」データベースより)
セクシュアル・ハラスメントの被害者であるのに、逆に加害者としてメレディスに訴えられたサンダーズは、反撃を決意する。だが、革命的新商品の生産ラインで不良品が続出するなどのトラブルを合併相手に隠している社は、さらなるスキャンダルを避けようと、彼に圧力をかけてくる。そして事件をきっかけに、社内には彼がこれまで思いもよらなかった陥穽が潜んでいたことが明らかになっていく。
—————————————-
大好きな映画の原作を読んでみた。
読んでみて、映画がとても良くできていると関心した。
原作のエッセンスを上手にカットして映画化している。
もちろん原作はおもしろかった。

おっぱいバレー


内容(「BOOK」データベースより)
忘れようと思っても、多分40秒に1回は女子のことを考えている。こんなどうしようもなかった僕たちの前に、女神が現れた!これから話すのは、僕たちにとてつもない魔法をかけてくれた女神との物語だ。えっ!先生が「おっぱい」を見せてくれる!?実話を元にした青春小説の誕生。
—————————————-
去年、綾瀬はるかの映画が公開されたが、その原作を読んでみた。
とにかく最後は泣けた。
また地下鉄で泣いてしまった。
DVDも見てみようかな。