夜明けの街で


出版社 / 著者からの内容紹介
渡部の働く会社に、派遣社員の仲西秋葉がやって来たのは、去年のお盆休み明けだった。僕の目には若く見えたが、彼女は31歳だった。その後、僕らの距離は急速に縮まり、ついに越えてはならない境界線を越えてしまう。しかし、秋葉の家庭は複雑な事情を抱えていた。両親は離婚し、母親は自殺。彼女の横浜の実家では、15年前、父の愛人が殺されるという事件まで起こっていた。殺人現場に倒れていた秋葉は真犯人の容疑をかけられながらも、沈黙を貫いてきた。犯罪者かもしれない女性と不倫の恋に堕ちた渡部の心境は揺れ動く。果たして秋葉は罪を犯したのか。まもなく、事件は時効を迎えようとしていた・・・。
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ああ、一気に読んだ。
読み終わって重たい気持ちになった。
この重たさは何だろう.....。
主人公の男に自分をかさねてしまった。
「自分がこうなったらどうしよう」とあるわけもない妄想.....。
もうドキがムネムネすることは、なかなかない。

犯人のいない殺人の夜


内容(「BOOK」データベースより)
犯人がいないのに殺人があった。でも犯人はいる。あなたに挑戦する本格推理小説。
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短編集、初期の頃の古い作品かな。
「さよならコーチ」が良かった。
でも全体的に話の「切れ」みたいのが足りない。
初期の頃の作品だからかなあ?

クライマーズ・ハイ


内容(「BOOK」データベースより)
北関東新聞の古参記者、悠木和雅は、同僚の元クライマー、安西に誘われ、谷川岳に屹立する衝立岩に挑む予定だったが、出発日の夜、御巣鷹山で墜落事故が発生し、約束を果たせなくなる。一人で出発したはずの安西もまた、山とは無関係の歓楽街で倒れ、意識が戻らない。「下りるために登るんさ」という謎の言葉を残したまま―。未曾有の巨大事故。社内の確執。親子関係の苦悩…。事故の全権デスクを命じられた悠木は、二つの「魔の山」の狭間でじりじりと追い詰められていく。
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横山秀夫の作品で前回読んだ「半落ち」がおもしろかったので読んでみた。
感動した、涙が落ちる場面もあった。
横山秀夫が記者出身だと初めて知った。
状況説明が非常にリアルに感じられた理由がわかった。

ラストスキー

今シーズン最後のスキーに行ってきた。
場所は札幌国際スキー場。
天気は雨、雪はザクザク、寂しいコンディションでした。
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雨でウェアもびしょびしょ!
今年はスキーに20回くらい行った。
でも子供の検定は受からなかった(T.T)
来シーズンは、まとめてリベンジさてやる!!

ブルータワー


内容(「BOOK」データベースより)
平凡な一人の男が、天を衝く塔を崩壊から救う。高さ2キロメートルの塔が幾多の危機を越え、雲を分け聳え続けるのだ。世界を救うのは、夢みる力!魂の冒険と愛の発見の物語。石田衣良の新たな挑戦―心ゆすぶられるヒューマン・ファンタジー。
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設定も話の展開もめちゃくちゃなんだけど、こういうの好きだなあ。
生まれ変わったら、みんな正義の味方になりたいよね。
考えられないようなハッピーエンドも割と嫌いじゃない。

ダイ・ハード4.0


内容(「Oricon」データベースより)
ブルース・ウィリス主演の大ヒットアクション・ムービー『ダイ・ハード』シリーズの第4弾!独立記念日の前夜。交通、通信、原子力、水道などのあらゆる全米のインフラを監視するシステムに何者かがハッキングを仕掛けてくる。その頃、ニューヨーク市警統合テロ対策班のジョン・マクレーン警部補は、別れた妻と娘に会うためにニュージャージー州の大学に立ち寄っていた。そこで入ったFBIからの無線連絡が不運の始まりだった…。
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ひさしぶりにDVD見た。
不死身の男、ジョン・マクレーンは健在!
CGも結構使われてはいるけど、生アクションも多くて久しぶりに楽しめた。
すかっとするアクションはいいね!

ホームレス中学生


内容紹介
麒麟・田村のせつな面白い貧乏生活がついに小説に!
中学生時代の田村少年が、ある日突然住む家を無くし、近所の公園に一人住むようになる超リアルストーリー。
ダンボールで飢えを凌ぎ、ハトのエサであるパンくずを拾い集めた幼き日々から、いつも遠くで見守ってくれていた母へ想いが詰まった、笑えて泣ける貧乏自叙伝。
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言わずと知れた大ベストセラー!
エピソードは確かにおもしろい、でも文体が読みづらい。
ゴーストライターではなく本人が書いているんだって。
「解散!」ってほんとうに言ったのかな?作ってない?
うちの子供も夢中で読んだ。
お母さんのありがたさがわかった模様。

デュエット


内容紹介
ジャズ・ジャイアント、チック・コリア&若手ナンバーワンピアニストの上原ひろみ
この豪華二人が贈る夢のデュエット・アルバム。
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二人の掛け合いがおもしろい。
演奏家としての上原ひろみはとても良い。
でも上原ひろみのオリジナル曲はあまり好きになれない。
「Spain」を久しぶりに聴いた。やっぱり名曲だね、感動した。

地下鉄(メトロ)に乗って


内容(「MARC」データベースより)
町に地下鉄がやってきたその日、真次は不思議な錯覚に捉われる。ホームに立ちつくす自分を、もうひとりの自分が地下鉄の窓の中から見つめているのだ…。愛と冒険の傑作ファンタジー。書下しロングエッセイを収録。
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ラストは確かに以外な結末だった。
子供のためだけに生きる人生は確かに辛いかも....。
しかし子供を持つことは素晴らしい幸せがあると思うけど....。

INNER TIMES


カシオペアの活動休止の理由がわからず、野呂一生病気でもしたかなと心配だったけど、ソロアルバム作っていたのね。
ドラムは神保彰、ベースとキーボードは若手を起用。
自分の曲をのびのびとアレンジして、「サポートよろしく!」と若手に指示している感じがする。
曲もまあまあ、でも歌うのはやめた方がよい。音程は以前よりしっかりしているけど(ピッチを加工しているのか?)ちょっと声質がかっこよくない。
全体としては、いい出来!