走ることについて語るときに僕の語ること


内容紹介
1982年秋、『羊をめぐる冒険』を書き上げ、小説家として手ごたえを感じた時、彼は走り始めた。以来、走ることと書くこと、それらは、村上春樹にあって分かつことのできない事項となっている。アテネでの初めてのフルマラソン、年中行事となったボストン・マラソン、サロマ湖100キロ・マラソン、トライアスロン……。走ることについて語りつつ、小説家としてのありよう、創作の秘密、そして「僕という人間について正直に」、初めて正面から綴った画期的書下ろし作品です。
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「自分も走ろう!」とは思わないけれど、「仕事は体力である」という考えに賛成である。
またジムに行こう!

出口のない海


内容(「BOOK」データベースより)
甲子園の優勝投手・並木浩二は大学入学後、ヒジを故障。新しい変化球の完成に復活をかけていたが、日米開戦を機に、並木の夢は時代にのみ込まれていく。死ぬための訓練。出撃。回天搭乗。―しかし彼は「魔球」を諦めなかった。組織と個人を描く横山秀夫の原点。
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死ぬ事が怖くない訳はない。
戦争で国のため、家族のためと命を落とした若者の無念さを感じる。
今、この時代に生まれた事を幸せに思うべきかも......。

プラダを着た悪魔


Amazon.co.jp
ジャーナリストを目指してN.Yに来たアンディはファッション誌「ランウェイ」の編集長、ミランダのアシスタントとして勤めることに。しかし、彼女は厳しくかつ人使いが荒い。24時間携帯で仕事の指示が飛び、振り回されるアンディ。しかし、彼女は負けなかった。野暮ったい彼女はファッションを磨くことでミランダの求めるものに近づこうと努力する。そしてやっとミランダの信頼を勝ち取るが、その代償はあまりに大きかった。
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メリルストリープはいい!
良くあるコメディ系のサクセスストーリーだけど、
この軽さがナイス、楽しい映画だった。

ザ・シューター


内容(「Oricon」データベースより)
スティーヴン・ハンター原作×マーク・ウォールバーグ主演×アントワーン・フークア監督の強力コラボで贈る、超一級サバイバル・サスペンス・アクション!元海兵隊員の凄腕スナイパーが国家的陰謀に立ち向かっていく姿を描く。一線を退いた元海兵隊員のスナイパー、スワガーは山中で静かな生活を送っていた。そんな彼にある日、大統領暗殺計画を阻止してほしいとの依頼が舞い込む。早速、彼は犯行現場を特定し任務に着くが…。
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ストーリーもまあまあ良いし、充分楽しめる。
アメリカ人は、この映画にでてくるような愛国心をみんなもっているのかなあ?

電子の星 池袋ウエストゲートパーク〈4〉


内容(「MARC」データベースより)
何者かに息子を殺害された老タクシー運転手の心の痛みが、ジャズの哀調にのって語られる作品など4篇収録。「池袋ウエストゲートパーク」シリーズ第4弾。『オール読物』掲載。
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このシリーズはかかさず読んでいる。
主人公が少しずつ格好良くなっている気がする(課長 島耕作状態)。
SMの話はちょっと不気味、あんまり興味あるジャンルじゃないなあ....。
でも物語のテンポは良く、いつも通りおもしろい!

三谷幸喜のありふれた生活 4 冷や汗の向こう側


出版社 / 著者からの内容紹介
「結婚指輪を紛失!?」「腰の激痛で脚本降板!?」とハプニング続きの生活を送りつつ、大河ドラマも佳境に入る。「新選組!」の舞台裏、多彩な出演者たちとの交流、そして迎えた最終回の秘話とは?――朝日新聞芸能面の人気連載、ますます好調の第4弾!
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このエッセイ大好き。
イラストで書かれた三谷幸喜は背が低いように見えるけど、
実際は背は低くない模様。身長174.8cm

flickrで動画

flickrで動画がアップロードできるようになった。
但し、有料ユーザーのみ。
試しにアップしてみた。
「子供のスキーの練習風景」

これはよい!

シークレット ウインドウ


内容(「Oricon」データベースより)
人気作家モート・レイニーの前に突然現れた謎の男シューターと、身に覚えのない盗作疑惑。そしてシューターの正体を探る者、彼の姿を見た者たちが次々と命を落としていく…。スティーヴン・キング原作×ジョニー・デップ主演で贈るサスペンス・スリラー。
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途中までは、ハラハラドキドキでおもしろい。
「そういうことか」と話が理解できたところからは、げんなりした。
ラストもいただけない。
ジョニー・デップは、かっこいいけど......。

夜明けの街で


出版社 / 著者からの内容紹介
渡部の働く会社に、派遣社員の仲西秋葉がやって来たのは、去年のお盆休み明けだった。僕の目には若く見えたが、彼女は31歳だった。その後、僕らの距離は急速に縮まり、ついに越えてはならない境界線を越えてしまう。しかし、秋葉の家庭は複雑な事情を抱えていた。両親は離婚し、母親は自殺。彼女の横浜の実家では、15年前、父の愛人が殺されるという事件まで起こっていた。殺人現場に倒れていた秋葉は真犯人の容疑をかけられながらも、沈黙を貫いてきた。犯罪者かもしれない女性と不倫の恋に堕ちた渡部の心境は揺れ動く。果たして秋葉は罪を犯したのか。まもなく、事件は時効を迎えようとしていた・・・。
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ああ、一気に読んだ。
読み終わって重たい気持ちになった。
この重たさは何だろう.....。
主人公の男に自分をかさねてしまった。
「自分がこうなったらどうしよう」とあるわけもない妄想.....。
もうドキがムネムネすることは、なかなかない。

犯人のいない殺人の夜


内容(「BOOK」データベースより)
犯人がいないのに殺人があった。でも犯人はいる。あなたに挑戦する本格推理小説。
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短編集、初期の頃の古い作品かな。
「さよならコーチ」が良かった。
でも全体的に話の「切れ」みたいのが足りない。
初期の頃の作品だからかなあ?