Steely Dan復活2作目です。
買ってからDVDを観てなかったので今日なにげに観てみました。
これがなかなかおもしろい。
でもちょっと飽きて、早回しにしたくなります。
このDVDのなかで、「おお、その通り!!」と感動した言葉(話)があります。
ドナルド・フェイゲンが「新しいアルバムのテーマは、コンセプトは」と質問されて、
「答えたくない。なぜなら音楽の素晴らしさは、音楽を聴いて自由に想像すること。
制作側の意図や思いを聴く人に伝えるとその想像力の幅を狭くしてしまうから。」
というような答えだった。
これって時々自分が思う感想そのものだったので、びっくりしました。
アルバムを聴くときに、一番想像するのは、風景や映画のような一場面です。
同じ曲でもその日の体調や気分によって想像する世界は違いがあります。
自分の想像の世界に、制作者の意図する思いは関係ない気がします。
というかコンセプトに縛られず自由に想像の世界を楽しみたい。
と時々感じます。