偏差値29の私が東大に合格した超独学勉強法

内容(「BOOK」データベースより)
地方の高校の芸術コースに通う著者は、東京大学を目指して勉強を始めたが、模試は偏差値29(数学)でE判定…。しかし、勉強法を見直すことで、見事に東大合格を果たす。「予備校は効率が悪い」と一切通わず、すべて独学で。著者は「独学こそが勉強の基本です。逆に、教わったものは簡単には身に付きません」と説く。そんな著者が編み出した「徹底的にムダを省いた合理的な勉強法」のすべてを公開。勉強の「質」を高めるので、時間短縮効果も大。大学受験はもちろん、中学・高校受験、社会人の資格試験にも必ずや役に立つ。
————————————————————-

自分の資格の勉強に役立つかなと思い読んでみた。
確かに覚える事が決まっているなら、習うより本で覚えた方が早い。
1冊の参考書を何回も解くのが効果的みたい。

受験生の親の心構えは、よくある説明で新鮮味は無し。

さあ、資格の勉強しよう。

未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる

内容紹介
IT化やグローバリゼーション、人生の長期化により、私たちの社会は、今、猛スピードで変化しています。
これからの10年を、楽しくワクワク生き抜くためには、私たちに必要なものはいったい何なのでしょうか? 働き方はどう変化し、私たちはどのように対応すべきなのでしょう?
月間200万PVを誇る人気ブロガーのちきりん氏が、これから起こりうる変化を読み解き、未来の働き方を提案します。
————————————————————

40歳で働き方を変えられるなら変えたい。
今からでも遅くはない!勉強しようという気持ちなるにもなるが、
若い時にもっと努力すべきだったと後悔し、気持ちが暗くなる。
両方の気持ちが交錯し、微妙な気分になった。

ボックス!

内容(「BOOK」データベースより)
天才的なボクシングセンス、だけどお調子者の鏑矢義平と、勉強は得意、だけど運動は苦手な木樽優紀。真逆な性格の幼なじみ二人が恵美寿高校ボクシング部に入部した。一年生ながら圧倒的な強さで勝ち続ける鏑矢の目標は「高校3年間で八冠を獲ること」。だが彼の前に高校ボクシング界最強の男、稲村が現れる。
————————————————————

すっかりはまった百田 尚樹の5冊目。

今度は、高校生のボクシングの話。
こうもまったく違うジャンルの小説が書けるものだと感心する。

タイプの違う二人の生徒がうまく絡み合ってストーリーが展開されて行く。
上巻・下巻一気に読んだ。

この本とは関係ないけど、有吉の番組で紹介していたイギリスのボクサー、ナジーム・ハメドがすごい!

夜と霧 新版

内容紹介
——————–
〈わたしたちは、おそらくこれまでのどの時代の人間も知らなかった「人間」を知った。
では、この人間とはなにものか。
人間とは、人間とはなにかをつねに決定する存在だ。
人間とは、ガス室を発明した存在だ。
しかし同時に、ガス室に入っても毅然として祈りのことばを口にする存在でもあるのだ〉

「言語を絶する感動」と評され、人間の偉大と悲惨をあますところなく描いた本書は、
日本をはじめ世界的なロングセラーとして600万を超える読者に読みつがれ、現在にいたっている。
原著の初版は1947年、日本語版の初版は1956年。その後著者は、1977年に新たに手を加えた改訂版を出版した。

世代を超えて読みつがれたいとの願いから生まれたこの新版は、
原著1977年版にもとづき、新しく翻訳したものである。

私とは、私たちの住む社会とは、歴史とは、そして人間とは何か。
20世紀を代表する作品を、ここに新たにお送りする。
————————————————————

ちょっと読むのに時間がかかった。
内容が内容だけに仕事で疲れた時に手が伸びなかった。

読み終えてしまえば、そんなに重たくはない。

印象に残った点
・心の中までは支配されない
・目標がなければ生きてゆけない
・苦しいときに、その人間の本質が現れる

風の中のマリア

内容(「BOOK」データベースより)
命はわずか三十日。ここはオオスズメバチの帝国だ。晩夏、隆盛を極めた帝国に生まれた戦士、マリア。幼い妹たちと「偉大なる母」のため、恋もせず、子も産まず、命を燃やして戦い続ける。ある日出逢ったオスバチから告げられた自らの宿命。永遠に続くと思われた帝国に影が射し始める。著者の新たな代表作。
————————————————————

すっかりはまった百田 尚樹の4冊目。

冒頭からスズメバチの世界に引き込まれる。
スズメバチが言葉をしゃべってる?

蜂の生態と物語をうまくミックスしている。

次は、ボックスだ!

影法師

内容(「BOOK」データベースより)
頭脳明晰で剣の達人。将来を嘱望された男がなぜ不遇の死を遂げたのか。下級武士から筆頭家老にまで上り詰めた勘一は竹馬の友、彦四郎の行方を追っていた。二人の運命を変えた二十年前の事件。確かな腕を持つ彼が「卑怯傷」を負った理由とは。その真相が男の生き様を映し出す。『永遠の0』に連なる代表作。
————————————————————

すっかりはまった百田 尚樹の3冊目。

永遠の0より好きかも。

友のため、愛する女性のために「ここまでする?彦四郎」

最後は号泣。

モンスター

内容紹介
田舎町で瀟洒なレストランを経営する絶世の美女・未帆。彼女の顔はかつて畸形的なまでに醜かった。周囲からバケモノ扱いされる悲惨な日々。思い悩んだ末にある事件を起こし、町を追われた 未帆は、整形手術に目覚め、莫大な金額をかけ完璧な美人に変身を遂げる。そのとき亡霊のように甦ってきたのは、ひとりの男への、狂おしいまでの情念だった。
————————————————————

すっかりはまった百田 尚樹の2冊目。

女性の苦悩ってこんななの?
男にはわからない世界。

文学としてはダメダメなところもあるけど、
エンターテイメントとしては素晴らしい。

野心のすすめ

内容紹介
「有名になりたい」「作家になりたい」「結婚したい」「子どもが欲しい」
――無理と言われた願望をすべて叶えてきた人気作家による「夢を実現させるヒント」。

「やってしまったことの後悔は日々小さくなるが、
やらなかったことの後悔は日々大きくなる」をモットーとする作家・林真理子。
中学時代はいじめられっ子、その後もずっと怠け者だった自分が、
なぜ強い野心を持つ人間になったのか。
全敗した就職試験、電気コタツで震えたどん底時代を経て、
『ルンルンを買っておうちに帰ろう』での鮮烈なデビュー、その後のバッシングを振り返り、
野心まる出しだった過去の自分に少し赤面しながらも、“低め安定”の世の中にあえて「野心」の必要性を説く。
————————————————————

読んでいてバブルの時代が懐かしくなった。
あの時は、よく仕事してよく遊んだ。

林真理子の自慢話なんだけど、若者に対するエールとして受け止めればまだ許せるかな。

科学的とはどういう意味か

内容紹介
科学的無知、思考停止ほど、危険なものはない!
「横行する非科学に騙されるな!」 元・N大学工学部助教授の理系作家による科学的思考法入門。

科学――誰もが知る言葉だが、それが何かを明確に答えられる人は少ない。しばしば「自然の猛威の前で人間は無力だ」という。これは油断への訓誡としては正しい。しかし自然の猛威から生命を守ることは可能だし、それができるのは科学や技術しかない。また「発展しすぎた科学が環境を破壊し、人間は真の幸せを見失った」ともいう。だが環境破壊の原因は科学でなく経済である。俗説や占い、オカルトなど非科学が横行し、理数離れが進む中、もはや科学は好き嫌いでは語れない。今、個人レベルの「身を守る力」としての科学的な知識や考え方とは何か。
————————————————————

読みながら「そうだよ、そうだよ。」とつぶやいてしまった。
私がテレビのニュースや雑誌、インターネットの情報を見たときにいつも思う感想を言い表してくれていた。
それは、
「言葉を鵜呑みにしない。」
「雰囲気ではなく、数値で教えて欲しい。」
「あなたの意見よりもまず事実が知りたい。」
などなど.....。

読んだあとスッキリした気持ちになった。

永遠の0

内容紹介
「娘に会うまでは死ねない、妻との約束を守るために」。そう言い続けた男は、なぜ自ら零戦に乗り命を落としたのか。終戦から60年目の夏、健太郎は死んだ祖父の生涯を調べていた。天才だが臆病者。想像と違う人物像に戸惑いつつも、1つの謎が浮かんでくるーー。記憶の断片が揃う時、明らかになる真実とは。
————————————————————

友達のおもしろぞと進められて読んだ。

圧倒された、そして泣けた。

すべてのエピソードが最後すべてつながりクライマックスへ.....。

この本で百田 尚樹のファンになった。